マラウイで地域おこしに携わっていた2008~2010年のブログ ”まるまるマラウイ~素顔のアフリカ~” のリバイバルシリーズをお届けしています。
ネガティブなイメージの強いアフリカの明るい面を伝えるとともに、初心を思い出して今に活かすという意味も込めて・・・♪
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陶器の試験販売スタート
2009/05/08(金)
首都リロングウェから車で南へ2時間いったとこに
陶芸で有名なデッザという町があります。
その近くのリンティペにも陶芸をしているマラウィアンがいて
今日、オフィスを訪ねてくれました。
目的は、オボップのアンテナショップで
陶器を試験販売するための打ち合わせ。
南部ブランタイアのアーティストともこれから
協力して活動していきたいとのことで、皆で話し合いました。
「地域産品育成と新規オボップ商品発掘を目的として、
オボップにまだ参加していないグループに
消費者の反応を測る場としてショップを提供しよう」
という企画が通っていたのですが、その第一参加者です。
このグループには同期隊員のRちゃんが関わっていて
ここでの陶器生産がオボップのコンセプトにのっとっている
ということで、前々から温めてきたものでした。
期間は3ヵ月で商品搬入は自分たちでやってもらうことや
売り上げ金は後日グループに支払うこと
ショップでの利益は取らないので仕入れ値で売ること
搬送中に壊れたり、商品がどろぼうに盗まれたりしても
オボップは責任を負えないこと
などを説明して、同意書を持ち帰ってもらいました。
同意書の提出は後日ですが、おおむねの合意が得られたので
とりあえずサンプルとして持参してくれた陶器のいくつかは
すぐに売り始めることに。
陶器を置くと店内の雰囲気ががらっとかわりそう!
お客さんの反応がたのしみです!
↑ 商品の数々
↑ ボツワナで行われたアフリカ地域の大会で
最優秀賞をとったこともあるらしい。
その時のガラスのトロフィー
↑ 作ってるところ
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