マラウイの衛生実態と商品ニーズ Vol.4: 商品取扱い店舗

MONSOON JAPANのナノフランチャイズ事業では、あらゆる販売チャネルを駆使してなるべく多くの方へ商品を届けるため、低所得層の方も対象にたった一点からでもよいので商品を仕入れて売るナノフランチャイズ方式が特長。日々の販売を通じたフランチャイジーの方たちの実践型ビジネストレーニングを重視しています。

 

 

 

これにくわえ、より多くの方が商品にアクセスできるよう、既存のスーパーや小売店、グロッサリーストア(キオスク)へもどんどん普及を進めています。そこで今回は、商品を取り扱ってくれているキオスクと小売店をご紹介!

 

一軒目は首都リロングウェのArea22にあるWellosさんのキオスクです。今まで見た中で一番と言えるくらい、整理整頓されたきれいなお店です!思わずA型ですか!?と聞いたところ残念、O型だそうです。

 

それにブルーのさわやかな外観と素敵なネーミング!

 

わりと落ち着いた場所なのに、どこからともなくお客さんが結構来ます

 

そして私が一番感動しているのは、なんとこのキオスク、Wellosさんの自宅の敷地内にあるのです!!

 

そう、自宅の庭からキオスクへ出勤し、必要なときはいつでも家に帰れるという快適なスタイルなのです!

 

ご自宅をうかがってまた感動したのが、敷地内にきれいに整えられた井戸と排水路が美しくコンパクトにまとまっていること。こういう所からうかがえる生き方や価値観も、ビジネスの相手を選ぶ際にとても重要です。

 

リビングにおじゃましてさらに感動したのは、カーテンが洗い立てのように白い事、そして天井に穴がない事、テーブルの上もとてもきれいでテーブルクロスがゆがんでいない!笑 (あらためて写真を見ると、どこがそんなに綺麗に思えたんだろうというくらい普通な感じですが、他の家と比べるとこれがかなり違うのです)

 

そして1週間後また訪れると、そんなWellosさんの家でもねずみがかかったということでした。すぐに処分して写真しか見れませんでしたが、体調20cmほどもある大物です。Wellosさんいわく400gのネズミだった!とのこと

 

仕掛けた日の翌朝起きると、廊下のすみに置いたネズミ取りごと隣のリビングまで5mくらい移動して力尽きていたそうです。

 

ゴキブリも、あんなに綺麗に見えたリビングのテレビ台裏で2匹とれ、この家でこれだけ被害があるならその他のほとんどの家にもニーズがあるはず!と妙な安堵感につつまれた一日でした

 

ご自宅でご本人に効果を実感して頂けたので、Wellosさんのキオスクからはその後も追加注文をいただき、今後よい関係を築いていけたらと思っています。そして次は、首都リロングウェの”オールドタウン”と呼ばれる小売店やマーケットがひしめく商業地域のバスデポにあるMacheloさんのキオスク。

 

こちらのキオスクの商品は、Macheloさんがわざわざ夜行バスで南アまで行って仕入れてきたものも並びます。

 

今回、初めての納品のために一年ぶりに訪れると去年はなかったどろぼうよけの柵ができていた・・

 

ゴキブリ捕獲器はお客に売れるか分からないということで、現在はネズミ捕りだけ納品し、ゴキブリの方は無料提供して顧客コメントを集めていただいています!

 

最後にリロングウェの外資系スーパーが集まる地域にあるこちらの小売店。8年ほど前に私が青年海外協力隊として運営サポートをしていた一村一品運動の物産品を売るアンテナショップです。

 

 

首都中心部ということもあり、少し高めの値づけでチャレンジしたところ早くも近くに勤務する富裕層の方々が購入してくださっています!

 

 

これからも、少しずつ取扱店舗を増やして行きたいと思います!

 

Leave a Comment